2017年4月25日火曜日

Firefox 53 (以降)にて使用可能となったマルチプロセス処理 「e10s」を有効化する方法

 つい先日、Firefoxがバージョン53をリリースし、目玉機能となる、マルチプロセスによる高速化「e10s」が搭載されました。
https://www.mozilla.jp/firefox/53.0beta/releasenotes/

 しかし、環境によっては今回のe10sはアドオンにより無効化されてしまっていますので、それを強制的に有効にする方法について今回は書いていきます。

1.アドレスバーに「about:support」と入力し、[マルチプロセスウィンドウ]を確認する。
 1/1となっていたら有効なのでそのままFirefoxをお楽しみください。
 0/1となっていたら次の手順へ

2.アドレスバーに「about:config」と入力し、警告が表示されますが、「危険を承知の上で使用する」をクリック
 上部の検索バーに[e10s]と入力し、
 「extensions.e10sBlockedByAddons
 「extensions.e10sBlocksEnabling
     をTrueからfalseに変更する。

3.再度1の手順を行い、確認する。

以上です。

 私自身この機能によってかなり高速化されたと感じています。更新前は応答停止が多く、MS謹製のEdgeに乗り換えようか迷っていたのですが、今回の更新によりFirefoxを使い続けることにしました。
皆さんの助けになれば幸いです。

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