2015年2月12日木曜日

Kindle fire HD 6,HDX 7.HDX 8.9 (2014モデル含む) にてYoutubeやGmai,Google マップ l等のGoogle アプリ (Gapps) をインストールする方法 (非ROOT)

こんばんは、久しぶりの更新となります。
今回はfire端末にてGappsをインストールする方法を書いていきます。
※ADBコマンドを使える方向けの記事です。
※この行為によってFireが保障対象外になり、故障する可能性もあります。モノミルでは一切責任を負いません



1:必要なファイルをダウンロード
こちらのファイルをダウンロードしておきましょう
Gapps本体
www.mediafire.com/download/ea0nzda9cprayjj/FireGapps.zip
Kindle ADB ドライバ
kindle-sdk.s3.amazonaws.com/2ba63011a73a0a0d0f35e001696677ec92a825cb.zip

2:Fire側の準備
まず。先ほどダウンロードしたGappsを解凍し、Fireにコピーしておきます。

次に、設定→アプリケーション→不明ソースからのアプリをオンにします。

次に、ESファイルエクスプローラーをインストールします。
Silkブラウザ等で
APK Downloader(apps.evozi.com/apk-downloader/)を開き
PlayストアにあるESファイルエクスプローラーのリンク(play.google.com/store/apps/details?id=com.estrongs.android.pop&hl=ja)
をコピーして貼り付け、ダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、ファイルをタップし、ESファイルエクスプローラーをインストールしましょう。

次に、Gappsを動かすために必要なコアAPPをインストールします。
ここから何度か再起動が必要になります。
ESファイルエクスプローラーを開き、先ほどコピーしたFireGappsフォルダを開きます。
まず、GoogleAccountManagerをインストールし、Fireを再起動します。
次に、GoogleServecesFrameworkをインストールし、Fireを再起動します。
次に、GooglePlayservicesをインストールし、Fireを再起動します。
再起動が必要な作業はここで終了です。
この時点で、PlayストアにてGoogleアカウントにログインできる(ストアの使用は不可)ようになっているはずなので、心配な方はインストールして試しておきましょう
Playストアのインストールも必須でした。Playストアをインストールし、ログインできることを確認してから、次の作業に進んでください。

USBデバッグの許可
Fireの設定→端末オプションを開き、シリアル番号を数回タップすると、開発者オプションが表示されます。
開発者オプションを開き、ADBを許可するにチェックを入れます。また、FireではMTPとADBが競合してしまうので、開発者オプションの一番上にあるUSBでコンピューターに接続を開き、メディア端末(MTP)のチェックを外しておきましょう

Fire側の準備は以上になります。


3:最終作業
先ほどダウンロードしたkindle ADBドライバーを解凍し、PCにインストールします。

次に、Fireを接続し、PCにてデバイスマネージャーを開き、ほかのデバイス→Androidをダブルクリックし
ドライバーの更新→コンピューターを参照して~→コンピューター上のデバイスドライバ~→すべてのデバイス→ディスク使用→参照を選択します
参照画面が開きますのでandroid_winusb.infを選択し、インストールしましょう。
デバイスマネージャーを見ると、先ほどのAndroidというものがなくなり、 Kindle FIre→Android Composite ADB interfaceというデバイスが出現していますので、確認しておきましょう。

Fireを見ると、USBデバッグを許可しますか?という表示がでているので常に許可にチェックを入れ、OKをおします。(スリープになっていた方は一旦USBを抜き、ロックを解除してからもう一度接続)

最後に、PCにてコマンドプロンプトでの作業です。
コマンドプロンプトを起動し、ADB devisesをと入力します。
一つだけデバイスが出てくるはずなので、それがdeviceとなっているか確認しましょう。(もしunauthorizedとなっていたら、Fire側にてもう一度USBデバッグを許可)
 adb shellと入力し、表示が変わったら
pm grant com.google.android.gms android.permission.INTERACT_ACROSS_USERS
と入力し、exitを入力して終了です。

これにてGapps使用の準備が整いました。
あとはFireGappsに同梱されているyoutube等をインストールするか、最新版のYoutube等が良い場合はESファイルエクスプローラーと同じ手順でAPK Downloaderからインストールしましょう。


何か質問がありましたら、コメントにてどうぞ






6 件のコメント:

  1. これにより、amazon app storeが使えなくなるなど、初期に搭載されている機能で使えなくなるなどものはありますか?

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    1. 私の確認した限りでは、使用不可になる機能はありませんでした。
      ROM自体に手を加える訳ではないので、心配は不要かと思います。

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    2. 返信ありがとうございます。そこだけが心配だったので、問題が起こらない(あくまで自己責任ですが笑)のであれば試してみます。また何かあったらコメントさしていたただきます。

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    3. 無事、導入することが出来ました。ありがとうございました。

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  2. GoogleAccountManagerがインストールできません

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  3. 記事を拝見させていただきました。
    手順どおりやってみましたが、GooglePlayのネットワーク接続がうまくいきません。
    Root化しなければいけないでしょうか?

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